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20180701 事業計画とは

事業計画書とは、事業内容や企業の戦略・収益の見込みなどを説明するための文書です。事業の立ち上げや継続に必要な資金を調達するために必要になります。
企業が調達する資金の出所としては、返済義務のある「融資(借入)」と、返済義務のない「出資・投資」に分かれます。
融資の場合は、地方自治体や日本政策金融公庫からの公的金融機関、銀行や信用金庫などの民間金融機関、あるいはソーシャルレンディングなどが候補となります。
返済の必要がない出資や投資の場合、ベンチャーキャピタル個人投資家(エンジェル投資家)に株式を渡すのと引き換えに、資金を調達します。
いずれにせよ、説得力のある事業計画書がなければ、資金を引き出すことはできません。返済できないことが想定される事業者には誰もお金を貸しませんし、将来的に大きく成長できる可能性が感じられない企業には、誰も出資しないからです。
事業計画書で将来にわたる事業の継続的な収益性を示すことで、金融機関や投資家から信頼を得ましょう。

事業計画の作り方ですが、まず事業の目的や内容、戦略を書いていきます。基本的に文章で説明する必要がありますが、図なども使うと効果的に説明できるでしょう。その上で、売上や利益の予測、資金繰りの予測をスプレッドシートなどで立てていきます。この予測を基に、開業時にいくらお金が必要なのか、自分だけでお金を出資できそうなのかを考えていきます。
もし、資金を借りたり、出資を受けたりする必要があれば、この事業計画を基に、銀行や投資家に自分の事業を説明し、お金を出してもらいます。「○年間でこれだけ利益が出て、お金を返せそう、配当を出せそう」と説明することが重要になります。

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書くこと
・創業者のプロフィール(創業メンバーも)
・ビジョン・理念・目的
・事業の概要
・自社のサービスや商品の強みや特徴
・市場環境、競合について
・販売やマーケティング戦略
・生産方法、仕入れ先など
・売上予想
損益計算書予想
・開業資金

 

売上予想などの外的要因が絡むところの予想が難しい。

いかに客観的に確からしい数字を作るか。